Day One の料金形態がサブスクリプションモデル(年契約)に変わりました

Day One といえばこれまでは「買い切り」のアプリでしたが、今後は「サブスクリプション」型のプランへと移行するそうです。今まで有料だったアプリは、なんと無料で入手できるようになりました。
さて、その「プレミアム」プランのことや、既存ユーザーへの対応はどうなっているのか、紹介していきます。

※公式ブログの情報を参考にしています。
Day One Goes Premium – Day One – Medium

価格

プレミアムの基本料金は、年間49.99ドルです。

期間限定で、新規ユーザーは30%オフの34.99ドルで購入できます。
既存のユーザー(DayOne2を購入)は、50%オフの24.99ドルです。

いずれも、今のところ期間は示されていません。

機能

プレミアムアカウント

  • 作成できるジャーナルの数が無制限に
  • 写真のアップロード容量が無制限に
  • 製本サービスが25%OFF
  • Day One Cloud、またはApple Cloudへの同期

…など、とのこと。また今後は、

  • 音声保存
  • 「今日のお題」機能?
  • 動画の投稿

…などの機能を追加予定とのことです。
現時点では、こうした情報がFAQページにしかありません。近々、プラン紹介のページが作成され、詳しく掲載されるのではないでしょうか。

プラスアカウント

DayOne2 を 2017年6月29日の前までに購入したユーザーは、プラス(Plus)というアカウント設定になっています。
ベーシックとプレミアムの中間みたいな感じですが、以下の機能が利用できます。

  • ジャーナルの作成は10個まで
  • 1つの投稿に写真を10枚まで掲載
  • Day One Cloud での同期

自分のアカウントがどのように設定されているのかは、iOS用アプリから確認ができます。(Mac用アプリでは見れません)

同期設定の際に「Day One Cloud」と「Apple ID で同期」が選べますが、前述の通りAppleCloudでの同期はプレミアム専用なので、従来通りの「Day One Cloud」での同期を選択しないとエラーになります

ベーシックアカウント

プレミアム契約しなくとも、ベーシックアカウント(Basic account)として無料で使うこともできますが、以下の制約が。

  • ジャーナル作成は1つまで
  • 1つの投稿にアップできる写真は1枚だけ
  • クラウド同期無し

そのまま日記・ノートアプリとして使うのには心もとないので、あくまで試用版だと認識したほうが良いかもしれません。

Android用アプリ

Day One といえば Mac/iOS 用のアプリしかありませんでしたが、なんとAndroid用アプリが現在β版で開発中だそうです。

Day One Android is in beta testing and will launch on the Google Play Store later this year.

今年にはリリースするということ。楽しみですね!

まとめ

Evernoteなどと迷ってる方も多いと思いますが、何やら開発が加速してきたDay Oneの今後に注目です。
もしかしたらノート用途でのメジャーアプリになるかもしれませんね。