8月29日、ClickUpがアップデートされ以下の機能が追加されました。
Sprints ClickApp(スプリント管理)
アジャイル開発向けの機能です。次の作業を効率化します。
- 「スプリント」の作成・管理
- スプリント用のステータスや期日の設定
- バーンダウン、バーンアップ、ベロシティなどを自動でレポーティング
- スプリントの終了と開始を自動化
この機能はどのプランでも無料で使うことができます。
スペース設定でClickAppをオンにし、スプリント期間を設定すれば、リリースに向けたスプリントを開始できます。
もともと、専用のリストを作成したり、カスタムフィールドを駆使すればスプリントの管理は実現できていましたが、より便利に直感的に管理できるようになりました。
詳しくはこちらのヘルプ記事をどうぞ。
Work In Progress Limits(同時進行制限)
こちらもアジャイル開発に役立つ機能です。ビジネスプラン以上で使えます。
ボード内で、タスクが固まりすぎている列があればそれを視覚的に把握できるようになりました。指定した数より少ない、または多すぎることにいち早く気づき、チーム内でタスクの量を調整できます。
スペース設定でClickAppをオンにし、タスク数、工数見積もり、スプリントポイント、カスタムフィールドのいずれかを選択しましょう。
詳しくはこちらのヘルプ記事をどうぞ。
Miro連携
もしMiroを活用しているなら、/miro
コマンドを利用して、Miroのボードをタスクやドキュメントに簡単に追加できるようになりました。
これにより、ClickUp上から直接Miroを編集できるようになりました。アプリケーションを切り替えずに、ClickUpでいつでもホワイトボードを活用できます。
詳しくはこちらのヘルプ記事をどうぞ。
その他
- タスク・ドキュメント内でのドラッグ&ドロップが便利になりました: メンション、ボタン、テキスト、画像などをD&Dで挿入・移動できます。
- タスクの説明欄に添付できるようになりました: 説明欄にファイルを添付でき、コメント欄に添付した時と同じように扱えます。