iPhoneでスマートプレイリストを聞く方法

プレイリストの曲を入れ替えるのって面倒ですよね。そんな手間を簡単に省くノウハウを紹介します。

スマートプレイリストとは

スマートプレイリストとは、一覧に追加する曲を「条件」で指定できる便利なプレイリストです。。PCからiTunesで作成できます。(今のところ、iPhone単体ではつくれません。
メリットは、曲の一覧が条件に応じて「自動」で変わることです。

例えば「人気の25曲」というスマートプレイリストをつくっておけば、ライブラリの中でもっとも再生数が多い25曲が自動的に選ばれます。
さらに、アーティストの指定、いいねした(ハートをつけた)曲だけにする、短い曲は除外する、など様々な条件で絞り込めます。

こうして、手動で管理する手間いらずのお気に入りプレイリストをつくることができるのです。特にランダム再生に向いています。
曲の順番まで自分の好みにしたい場合は、通常のプレイリストが適しています。

スマートプレイリストのつくりかた

iTunesを開き、「ファイル > 新規 > スマートプレイリスト」を選択。

新規作成画面が表示されるので、好みの条件を指定していきます。

実はミュージック以外にも、ムービー(映画)やオーディオブックでもつくれるようです。
さて、肝心の条件はというと…。

めっちゃいろんな条件ある。
さらに、それぞれの条件でキーワード指定、それを「部分一致」「完全一致」「除外」「〜で始まる」「〜で終わる」のように事細かに指定できます。

条件の行の右端にある「+」をクリックすると、条件を増やせます。そして、それら「いずれか」「全て」一致なのかの選択まで。
ということで、機能は申し分ないです。どんな条件を使うか、つくり手のセンスが必要になりますね。

スマートプレイリストをiPhoneと同期する方法

さて、作成したスマートプレイリストを同期する方法ですが、Apple MusicやiCloud ミュージックライブラリを利用しているかどうかで変わります。

iCloudサービスを利用している場合

Apple MusicまたはiCloud ミュージックライブラリを利用している場合です。
iPhoneとPCとで、同じApple IDでログインし、音楽情報が同期されていればスマートプレイリストの情報も自動で同期されます。

手動で音楽を追加している場合

Apple MusicもiCloud ミュージックライブラリも利用せず、音楽の追加はいつもPCとiPhoneをUSB接続して同期させているという場合。

  • ミュージックライブラリ全体をiPhoneと同期
  • 選択したプレイリスト、アーティスト、アルバム、およびジャンルをiPhoneと同期

この2つから同期方法が選べますが、前者であればスマートプレイリストも同期されます。

容量などの問題で後者を選択している場合は、同期したいスマートプレイリストにチェックをいれて同期すればOKです。

まとめ

「条件」選びが悩ましくも楽しくもある、スマートプレイリスト。
iPhoneだけでもつくれるようになるともっと人気が出ると思うんですが、いかがでしょうか。